芦別市環境基本条例の制定にむけて
Posted at 07/05/14 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
芦別市でも 環境基本条例・計画の制定・策定に向けて、芦別市環境審議会による会議が始まりました。
その審議会になぜか私も参加しています。
これは、 国の環境基本法に則り、地方自治体でも条例として制定し、国土の保全と、未来へ向けての自然環境を次代へ渡していこうとするためのものであり、基本計画を策定し、判り易く具体的な行動指針を市民の皆様に示させて戴くものです。 今後の成り行きで書き込み出来る部分は紹介したいと思います。
2回の審議会が開かれていますが、まだなかなか具体的な内容まで進んでいません。
1回目は、辞令の交付、年間スケジュールの説明、16名の委員の自己紹介やPRで終了。
2回目は委員長、副委員長の選出に少し時間を費やし、審議会の進め方について、ある委員の自分の会の活動資料を持ち込んでのPRなどで終了。
・・・せっかく前もって戴いた資料(環境基本法、他自治体の環境基本条例など)に目を通して来たのにそれらにつては簡単に触れただけで詳しくは次回以降のようです。
先を急いでもいけませんが、いろいろな方がいらっしゃるので、皆さんいろいろな進め方があるようです。
スケジュールでは月に1回から2回くらいのペースで2年間ですので、まあゆっくり行きましょう?と思いたいのですが、私は先を考えるともう少しペースアップしても良いのではないかと思っています。
芦別市の条例といっても難しく考えることはないと思ってます。
これはあくまでまちの人達がお互いにする約束事であり、また守れることを条例として決め、その具体的に行うべき事を「基本計画」として、判り易く示す事であり、決して一部の環境に詳しい熱心な人だけのものでもなく、多くの人が出来ない事は決めれないものです。
正直に言って市町村の環境条例は大体似たような体系をもっています。これは条例と云う法体系の一種であることから当然のことだとは思いますが、しかし条例の前文にはその地域独自の自然環境や風土を謳い、そしてその自然環境の中で何に主眼を置くかが違います。これらの部分が芦別市独自の部分となって行くと思います。
また具体的な指針の「基本計画」でも、難しい用語ではなく、市民の視点からのより芦別のみなさんが判り易く、親しみのある言葉にして出して行くことが大事だと思います。
芦別の環境を考えるとき、何も市だけが行えばよいわけでもありませんし、また環境団体だけが行えば良いわけでもありません、市民の皆様に少しでも理解してもらい、そして皆で行動して戴くことで、環境を、ふるさとを守るだけではなく、活用して行くことが出来るのだと思います。
関連して・・・
「環境基本条例と芦別市」のテーマで公開講座が開かれます。
5月25日(金)18時と、(芦別市で開かれる一番大きなビアパーテイと同じ日ですが・・・)
星槎総合教育研究所(旧芦別総合技術高等学校 北7西5?2)にて開催されますので、興味のある方(で、ビールの飲まない方?)は 24?6101まで。講座1回資料代200円です。
わたしのところにもこのビアパーテイ券が8枚くらいありますっ。どうしましょう? (た)