芦別の崕山に勉強した後登った。
Posted at 07/06/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
登山前に山岡会長から、注意事項の際確認です。
旧林道から川を2回渡り、川沿いの道無き道を行き、
沢伝いに山頂を目指します。
沢の中にも石灰岩の塊が転がっており、よく見ると
化石だらけなのがわかりました。
頂上の手前は急斜面で、張られたロープに捕まらなければ
登ることができません。ということで写真を撮ってる余裕は
ありませんでした。
山頂のちょっと手前の広場で昼食です。
上を見ると石灰岩の岩肌が望めます。
さあいよいよ頂上へ。
頂上への途中には、ホテイアツモリソウが咲いていました。
少しずつ回復しているようです。
昨年まではこの岩隗に登り崕山の全体を見渡せたそうですが、
降りる際に植物を踏んだりするので、今年から禁止となったということです。
下山途中、麓の旧林道付近でサポーターの皆さんからビニール袋を手渡され、
セイヨウタンポポの駆除を行い全行程は終了しました。
下山後、百年記念館に戻り反省会です。
参加者の皆さんは、今後も入山制限を続けて欲しいという意見が大半でした。
前日の講習を受け、それを自分の目で確認することで自然保護の大切さを
実感できたのだと思います。
印象的だったのは、ゴミが一つも落ちていなくて感激したという感想があったことです。
他の山はゴミがあるのがあたりまえで、今まで特に感じていませんでしたが、
崕山に登って、ゴミのないのが本来あるべき姿ということに気が付いたということでした。
登山者ばかりでなく社会全体のマナーが良くならないと、ゴミや盗掘の問題は
なくならないとあらためて感じました。
今までにない経験をした2日間でした。(ち)