すると・・・



嫁さんが、蜂退治のスプレーをおもむろに私に「はい！」と手渡します・・・。

「えっ？俺に退治しろってこと？」（俺だって怖いんだ・・・！と思いましたが）


しぶしぶ・・・
蜂が活動しなくなった８時頃・・・（辺りは真っ暗です）
「さあ！仕事だ・・・！」と（気分は必殺仕事人）
　　　　　　　　　　　　　（頭の中でﾁｬﾗﾗｰ♪ＢＧＭが鳴ってます）

玄関のドアを音もなく開け、真上を見上げると、そこには蜂の巣が。
スプレーの引き金に指を掛け、臨戦態勢・・・

冷徹に、銃口（噴射口）を向け・・・（気分はゴルゴ１３？）

「波動砲、発射！」（なんじゃこりゃ？）

ブワー！（結構勢いのある噴射です！）
すかさず半分そとへ出していた身体をすばやく玄関へ滑り込ませ、
玄関のドアを密閉・・・
家族を守る為の命を賭けた戦いです。（あぁ！男は辛い・・・）


翌早朝・・・


玄関を開けると、足元に２０数匹の蜂（コアシナガバチ？）が落ちていました。
（任務完了！）　
と立ち去る訳にもいかず、子供が起きる前に、そそくさとホウキとチリトリで（お片づけ）



その後、落とした蜂の巣はどうなったかと云いますと・・・

嫁さんと娘が話しているのが聞こえました。
「巣は台紙に貼り付けよう」とか「蜂も二匹とってあるし・・・」と
夏休みの宿題　（自由研究）は
「蜂の研究」らしいです。


転んでもタダでは起きない連中です・・・。　　　（た）