- 2009-07-29 (水)
クラシックのことは、くわしっくは判りませんが・・・
だいぶ前ですが芦別での北電ファミリーコンサートへ行って来ました。
札幌交響楽団の演奏会です。
芦別でオーケストラの演奏会は何年ぶりでしょうか?
曲目は
W.モーツアルト 「ドン・ジョバンニ」
F.ハイドンの「オックスフォード」
そしてメインプログラムは
ベートーベンの「交響曲3番 英雄」でした。
久しぶりの生オケです。
楽しませて戴きました。
北海道電力㈱さんの社会貢献事業です。
なかなか良いことを行っていると想います。
休憩時間中にトイレで、楽団員と観客のおじさんの会話を聞きました。
おじさんが何を聞いたか判りませんが、楽団員の方は
「楽章間の拍手は悪いことではありませんヨ。」と云っていました。
たぶんそのおじさんは楽章間で起きている拍手について聞いたのでしょう、
楽団員の対応はやさしく模範的な回答だと想います。
確かに「悪い事ではありません。」が・・・。
休憩の後、いよいよメインプログラムのベートーベンの3番「英雄」です。
私の席は遅れて行ったので前から4番目くらいの、しかも1st Vnの3プルト目くらいの位置です。
おかげで(?)指揮者の息使いが判る場所です。
3番が始まりました。
さすが、ベートヴェンです。きっちりとした曲の構成を札響もしっかりと応えています。
(演奏姿勢も、やはりハイドンのとは違いますネ。)
第一楽章が終わり、第二楽章(の葬送行進)も過ぎ、
さあ、私の好きな第三楽章(スケルッオ)と思いきや、
突然3mくらい離れたところから、4~5才くらいの子供とその母親が、ごそごそと立ち上がり、私の目の前を歩いて行くではありませんか。(たぶん子供のトイレでしょう。)
私は見てしまいました。
指揮者が、その音と動きに気付き、少し待ってあげてから第三楽章に入った事を、
(さすがに首を傾げていましたネ。)
この3番は私も演奏したことのある曲で、想い入れの深い曲です。
久しぶりの生演奏に、昔を思い出させて戴きました。
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